宇宙機用 静電気除去装置「雷迅(仮称)」 PAT.P |
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2021/06/25 |
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打ち上げロケット、人工衛星などの宇宙機の導電性表面に取り付け ます。
【使用方法等】 ・周囲に電界をさえぎる物がない開放した場所に取り付けてください。 ・制御や電源は不要です。自動的に作動します。 ・誘電体(絶縁体)は導電性コーティングをしてください。 ・サイズ W64×D30×H23 ・重量 約45g ・取り付けネジ M4キャップスクリュー×2 宇宙機は静電気の脅威にさらされていますが、これまで根本的な解決策はありませんでした。 地球上は大気があるため、静電気を帯びた物体にイオンや水蒸気が付着して中和します。 真空の宇宙で静電気を帯びると長期間失われることがなく、蓄積する一方です。 表面電位が限界を超えた時、静電気放電(ESD)が発生して徐々に、あるいは一瞬で破壊が起きま 下の表は近年の事例の一部です。
強い電界にさらされた気体はプラズマ化して発光しま す。 放電は必ずしも電子の移動ではなく、電気エネルギーを 光に変換・放出する現象であるといえます。 一般に負極の方が放電しやすい傾向があります。
電球を流用した簡易試作機の実証実験結果です。 月や火星へ向けた有人宇宙開発が進行しています。 多数の人工衛星で通信ネットワークを構築する「衛星コンステレーション」などの打ち上げも盛んに 宇宙開発が加速する中、静電気ソリューションは重要なテーマといえます。 過酷な環境に長期間耐えうる装置を鋭意開発中です。 どうぞご期待ください。 お問い合わせ先 isl.hshibuya@gmail.com (代表 渋谷) |
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